ybrogの日記

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中間管理職の役割と求められる行動

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1.中間管理職の役割

中間管理職の役割は経営者の意思や、

経営者の意思に基づき、組織が向かう行き先を

現場の管理者、担当者に伝達することで、

組織の向かう方向に社員を誘導していくことです。

いわば、経営者と社員の橋渡しという役割

となります。

その役割が最も重要となるのが経営者の

意思と、社員の考えが相違している

場合です。

経営者はAに行きたい、社員はBに行きたい

という状態から、社員をAに誘導しなければ

いけません。どうすれば社員は自分の行きたい

ところではなく、橋渡しをするあなたの示す

ところへ向かうようになるでしょうか?

 

2.ビジョンを語る

一言で言ってしまえば、ビジョンを語る他に

方法はありません。

Bに行きたいと思っている社員をAに誘導する

にはAの魅力、Aの楽しさを、話す必要が

あります。それがビジョンとなります。

『ビジョンを語る』と言うと難しく

聞こえますが、例えば、社員旅行で沖縄か

北海道のどちらに行くか決めるとします。

あなたが、北海道に行きたいのであれば

北海道の魅力や、北海道に行った時に得られる

楽しさを一生懸命語ると思います。

それがビジョンを語るということです。

経営者の目指す方向に行きついた時に、

自分達が得られる幸福感を社員に伝えて

社員のモチベーションを向上させたうえで、

行き先を誘導できれば、管理職としての、

業務は遂行できていると言えます。

 

それでは、あなたの語るビジョンをどうすれば

社員は受け取ってくれるでしょうか。

それはあなたが信頼される管理職になるのが、

重要となります。そこで、次に信頼される

管理職になるための行動を解説します。

3.信頼される管理職の行動

3.1部下の話に傾聴する

自分の話を聴いてもらうには相手の話を

聴かなくてはいけません。その際には、

部下の話に横やりを入れず最後まで話を

聴く必要があります。そういった、あなたの

普段の傾聴の姿勢を部下は見ています。

普段から声を聴いていなければ、あなが

何を語ろうとも部下には響きません。

褒める、怒るでさえ届かなくなります。

『普段何もしてないくせに、失敗した時だけ

説教しやがって』とか、

『普段何も聴いてないくせに調子が良い時だけ褒めやがって』となります。

部下はあなたの日頃の姿勢を見ているのです。

3.2常に心に余裕がある

仕事中にイライラして、デスクを叩いたり、

貧乏揺すりをしたり、電話を乱暴に切る等の

態度をとっていれば。部下は怒られることに

不安で積極的な仕事はできません。

場合によってはホウ・レン・ソウの妨げに

なることすらあります。

何があってもドンと構えた余裕の態度で

仕事をする様を見せることで部下は

落ち着いて仕事に打ち込むことができます。

3.3自信の役割を理解している

管理職の給料が高いのはなぜでしょうか。

過去に頑張った分の報酬が高い給料となって

表れているのか。それよりも大きいのは、

部下の管理を任せられると会社が判断

しているからです。

つまり、部下の成果は管理職の成果、

部下の失敗は管理職の失敗なのです。

それを理解できていないと、部下の失敗を

他責化したり、部下に対して責め心を抱く

こととなり、部下を信頼できない、

部下から信頼されないという関係に

なってしまいます。

4.まとめ

中間管理職の役割、それは経営者と社員の

橋渡しです。

うまく橋渡しを行うには組織の向かう行き先を

ビジョンを通じて

語る必要があります。

あなたの、言葉が社員に届くかどうかは

あなたの日頃の行動、言動により

信頼される上司であるか否かにかかっています。

 

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