必ず不幸になる方法~たった2つの習慣でどんな人でも幸せを感じなくなる~
誰でも簡単に不幸になる、つまり、幸せを感じなくなる方法を紹介します。
不幸になる方法を知ることで、不幸になるか幸せになるかを自分で選択できるようになります。
不幸になるための方法はたった2つ。その方法を具体例を交えて紹介します。
不幸へのポイントは
『物事のマイナス面だけをみる』と『マンネリ化』です。
1.物事のマイナス面だけをみる
物事にはプラス面とマイナス面があります。信じられないかもしれないですが、すべての物事に両面あるのです。
そのマイナス面ばかりをみていれば、人が羨むような境遇や、頑張った成果が報われた時でさえ、不幸になることができます。
駅前の高級タワーマンションに住んでいるあなたは、
『駅前は夜でも騒々しいし落ち着かない』
『通勤、退勤時間帯はエレベーターが中々来なくて時間がかかる』
『地震、停電、火災等の災害時は一軒家よりも心配』
といったマイナス面だけをみるようにしましょう。
一般的な住宅地の一軒家に住んでいるあなたは、
『建物の管理はすべて自己責任であり、リフォーム、外壁工事等、計画的な資金管理が必要』
『マンションに比べ防犯上のリスクが高い』
『階段の昇り降りが将来的に心配』
といったマイナス面だけをみるようにしましょう。
昔からの夢だった高級外車を手に入れたあなたは、
『ちょっとした修理でも費用が高い』
『燃費が異常に悪い』
『ランニングコストが高い』
といったマイナス面だけをみるようにしましょう。
軽自動車に乗っているあなたは、
『周りのみんなは大きい車や高級車なのに軽自動車なんて恥ずかしい』
『事故をした際には普通車に比べてボディが弱く心配』
『大人数での外出時には社内が狭く、パワーもないから物足りない』
といったマイナス面だけをみるようにしましょう。
頑張って出世し年収が1000万円になったあなたは、
『年収500万円の人よりも税金を200万円も多く払って頑張って働いた分だけ損』
『様々な優遇、控除の制度を活用できず損』
といったマイナス面だけをみるようにしましょう。
そうすることで、あなたに何が起ころうとも幸福感を感じることなく、ちゃんと不幸を感じれるようになります。
反対にそれぞれの良い面をみると幸福感を感じるようになります。
人の脳は無意識の中では、マイナス面ばかりを見つけるようにできています。
意識していなければマイナス面だけをみつけて不幸になることができるのです。
2.マンネリ化する
あなたの人生をマンネリ化させましょう。
人の脳は新しいこと、やったことないことをすると刺激を受け幸福感を感じます。
思い出してみてください。
あなたが新入社員だった時、覚えることが多く、大変だったかもしれませんが、新しい業務を覚えて、自分でできることが増えるたびに喜び、幸福感を感じていたと思います。
思い出してみてください。
あなたが新婚だった頃、新しい二人での生活にワクワクしていたと思います。家具を選ぶのも、仕事が終わって家に帰るのも、喜びを感じていたと思います。
仕事にも結婚生活にも慣れたあなたは、あの頃ほどの刺激や幸福感を感じていないと思います。
このように、あたらしいこと、やったこのとないことを始める時には必ず幸福感を感じるようにできているのです。
不幸になるには、
毎日、同じ時間に起きて、同じ道を通って、同じ仕事をして、同じ時間に帰って、同じ時間に寝る。
これ以外のことをすべてやめると、あなたの脳は一切の刺激を受けることなく、つまらない日々を送ることができます。
3.最後に
上述したマイナス面をみる、マンネリ化させるを守らなければ、必ず幸福感を感じ、幸せになってしまいます。
そして、それはどんな境遇、どんな出来事に直面した場合であっても、あなた自身で選ぶことができるということを意味しているのです。
この事実を知ったあなたは、これから起こる全ての出来事に対して不幸、幸せを自分の意思で選択してください。
どちらを選ぶかはあなた次第です。