決断力を高めて後悔しない選択をする方法~ダラダラ悩むのは時間の無駄~
人生はあなたの多くの選択で成り立っています。小さな選択から人生の転機となるような大きな決断まで選択の内容は様々ですが、あなたが、何かを選択、判断するときに損をしない、後悔をしないために、物事の選択の方法を解説します。
1.選択は即決する
何かを選択しなければならない時に、ダラダラ悩まず、即決しましょう。
即決することのメリットは以下の2点です。
- 正解に早く辿り着ける
- ストレスが溜まらない
Aという方法とBという方法のどちらかを選ぶ場合に、
- どちらを選ぶべきか3ヶ月悩んでいる人
- Aを即決して2ヶ月後にAが間違えであることに気付いてBに軌道修正した人
前者は3ヶ月経った時点でどちらも選択できていないことから、どちらが正解か分かっていません。
一方、後者は即決したAという判断は間違えていたかもしれませんが、2ヶ月後にはAが間違いであることに気づいて、正解のBにたどり着いています。
このように判断を早くすることで、仮に判断を誤ったとしても、早く正解に辿り着くことができます。
一番良くないのはダラダラ悩んで決められないことです。時間を無駄に浪費するうえに、正解にもたどり着けません。
また、判断を早くすることは、悩む期間を短くすることとなり、結果として、ストレスを感じる期間が短くなります。
失敗したら、変えれば良い。やり直せば良い。やめれば良いのです。
取り返しがつかないということは、そう多くありません。
2.『A』か『B』かの選択方法
2.1直感で決める
人間の直感は意外と正しいので自分の直感を信じてみるのもオススメです。
直感で決めた答えと、3日悩んで出した答えは意外に変わらないものです。
逆に悩めば悩むほど、選択することの本質には関係のない理屈や、周囲の目、損得感情が入ってきます。
正しい選択は直感の方が出しやすいのです。
2.2大変な方を選ぶ
後悔を低減するための決め方としては、より大変な方を選ぶのがオススメです。
理由は以下の2点です。
- 軌道修正が楽
- 自身の成長につながる
最初に大変な道を選んでいれば、間違えた場合の軌道修正が楽になることが多いです。
大変な方から、楽な方への修正は修正する領域が少なくてすむことが多いからです。
また、大変な方を選んだ場合、仮に選択を間違えていたとしても自身の成長につながるので、結果としてあなたにとって損ではない選択になるのです。
3.『やる』か『やらない』かの選択方法
何かを始めるか、始めないかのような『やる』か『やらない』かを選択するときには、
- 迷うくらいなら『やめる』
- 迷うくらいなら『やる』
という選択方法があります。
失敗して失うものが大きいのなら迷うくらいならやめる。
具体例としては、信号ギリギリで『行く』か『行かない』かという時です。
明らかに成功して得られるもの(信号待ち1回の数分間)よりも、失敗して失うもの(事故による健康被害、経済的被害)の方が大きいです。
こういう場合は、迷ったらやめる。
逆に、失敗しても失うものが少ないようなら、迷うくらいならやってみるのがオススメです。
例えば、ブログを始めるような場合、成功して得られるもの(ライティングスキル、ブログ収益)よりも、失敗して失うもの(ブログを書いた時間)の方が明らかに小さい場合には、とりあえずやってみる。
死ぬ前に後悔するのは、『やった後悔ではなく、やらなかったことへの後悔の方が多い』というのは良く聞くと思います。
4.最後に
何かを決める時に悩んでしまうことがあると思いますが、重要なのは時間を無駄にしないことです。間違えてしまうことは決して悪いことではありません。一見遠回りをしているように感じるかもしれないですが、そんなことはありません。間違えたからこそ、得られるものが必ずあります。
何かを選択したときには正解か不正解かは別として着実に前に進んでいるのです。
ですから、あまり悩まず早急に判断を下すことが重要です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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