仕事に悩みを抱えるビジネスマンへ~評価される人の3つの特徴~
社会で生きていくには周りからの評価って気になりますよね。仕事をしていくうえで、出世が全てだとは思いませんが、それなりにステップアップしていくことで、モチベーション向上や経済的余裕が生まれ、心豊かな生活を送ることが可能となります。
会社員として営業職を10年経験し、現在は本部で支店、担当者の評価を行っている私が、他者からの評価が高い人の特徴と思考について解説したいと思います。
~目次~
あらゆることを自責化する
自責化とは、あなたの周りで起こるすべての事象について、『自分の責任』として捉えることです。具体的には、あなたの同僚がミスをしたとします。同僚のミスを『なぜ、防いであげることができなかったのか』、『どうすれば、防いであげることができたのか』を考えるということです。一般的な人であれば、隣で怒られている同僚を見て見ぬフリをしてしまいがちですが、こういう考え方で物事を捉えるようにすることは、あなたの『ワンランク上の仕事をする』ことに繋がります。本来、あなたの同僚が犯したミスを、未然に防止する役目はあなた、同僚の上司が行うべき業務です。物事を自責化して捉えることは、部下の管理、育成をすることに直結する考え方になります。部下を持たない今の段階から自責化する習慣を付けけておけば、あなたが、いざ部下を持った時に、組織を引っ張る上司になれるようになります。
常に『なぜ』という意識を持つ
あなたの周りで起こる全ての事象には、起こった原因、理由があります。営業職をしていて、新規開拓をしているとします。何回訪問しても、成約にならないことが多い新規開拓ですが、1回目の訪問で成約になることもあります。その時に、『ラッキー!すく契約できた!』で終わらせていないですか。全ての事象には理由があります。『なぜ、1回の訪問で成約になったのか』、『なぜ、何回訪問しても成約にならないのか』そこを知ること、考えることが、あなたの経験値となり、成長に繋がるのです。ですので、常に『なぜ』は意識しておく必要があります。
自分の行動で達成できる目標を立案する
当たり前のことですが、中々できていないことが多いので、あえて書かせてもらいます。目標設定をする際に、自分の行動、活動次第で達成できる目標を設定する必要があります。例えば、営業職であれば『×を○件獲得する』といった、目標を設定しがちですが、 契約事は当然相手があることであり、あなたがどれだけ頑張ろうが、人一倍工夫をしようが、勉強しようが、達成できるか、できないかは相手次第となってしまいます。極端な言い方をすれば、あなたの目標が、達成できるかできないかは、運次第とも言えます。こんな目標であなたはモチベーションを高く持ち、仕事が続けられるでしょうか。会社によっては、営業担当者は計数目標が必須というケースもあると思います。その場合は『×件獲得』といった目標立案は、やむを得ないとしても、併せて、『どうやって』を、加えるこをおすすめします。例えば、『属性を分析した顧客リストを作成し、日々の訪問計画に5件以上組み入れることで計画的な推進を図り、○を×件獲得する』といった目標立案です。そうすることで、目標の前半部分はあなた自身の行動で達成できるうえに、×件獲得するための具体的行動まで立案することが可能となります。
まとめ
今回は、日々の仕事からあなたが成長する方法、考え方を解説しました。あなたの明日からの仕事に対する向き合い方が変わり、周りから評価され、楽しんで仕事ができるようになることを願っています。
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